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多肉植物図鑑『オーロラ』(セダム属)の育て方

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2025年2月撮影

今回ご紹介する「オーロラ」は、まるで宝石のような色合いが魅力のとっても可愛い存在。
ほかの斑入りより手がかからず、お世話も気軽にできるので、斑入り初めての方にもぴったりなんです。忙しい日々を駆け抜けてきたご褒美に、小さな植物との暮らしを始めてみませんか?

オーロラの育て方・増やし方・紅葉の魅力まで解説します。

ぷくねずみ
ぷくねずみ

ぷくっとした葉に斑が入り、紅葉するとピンクに染まる“オーロラ”は、多肉植物好きの中でも人気の品種です。

名前、別名

斑入り虹の玉(ふいり にじのたま)
 → オーロラは「虹の玉」の斑入り品種です。

セダム・オーロラ
 → 学名を元にした呼び方。セダム属であることを示しています。

Sedum rubrotinctum ‘Aurora’(セダム・ルブロティンクタム・オーロラ)
 → 正式な学名。ラテン語表記。

科、属

ベンケイソウ科セダム属

タイプ(生育期)

2025年2月撮影

春秋型

交配式(母×父)

オーロラは、「虹の玉(Sedum rubrotinctum)」の斑入り品種です。

紅葉

斑入りの為葉の部分によって、葉の色の変化(緑〜白〜ピンク)が違います。

増やし方(おすすめ順)

  • 挿し芽(茎挿し)
  • 子株が出るのを待つ
  • 葉挿し

オーロラ 育て方

2025年3月撮影

栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。


水やり
土が乾いたら、底穴から水がジャージャー出るまでたっぷりあげます。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。


植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。

結構葉先が焼けてしまっています(´;ω;`)ウッ…、しかし!暑いなかでも子株ができています!!

栽培環境
人間と一緒で太陽の光にずっとあたっていると、葉が日焼けします。日焼けしてもその葉を葉挿し(秋以降推奨)してもいいですし、そのままでも大丈夫です。
遮光ネットや不織布を掛けたりして、適度に陽が当たるようにしましょう。

ぷくねずみ
ぷくねずみ

オーロラ斑入りだけあって、セダムですが夏は焦げやすいよ。遮光は強めがオススメ‼


水やり
梅雨時期には長雨に当たらないように、ビニールをかけたり、軒下や車庫の下などの場所へ移動しましょう。蒸れが特に気になる時期ですが、夕方に気温を下げることと虫対策でサッと水をかけたり、最近は暑すぎるため、苗が枯れないように目安として鉢の上部1/3くらいまでしみるように水をあげたり、活力剤をあげてもいいと思います。


植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットはカットした元の株が焼けて(いままで日に当たっていなかった苗の場所がカットにより露出するため)しまう恐れがあります。
葉挿しは、暑すぎるのでカリカリになるリスクが高いです。

夏にだいぶやられてカスカスになってしまいましたが、色はとてもキレイです。

栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。
陽が傾き夏時期にあたっていなかった棚の奥まで陽が届き、焼ける場合があります。


水やり
土が乾いたら、底穴から水がジャージャー出るまでたっぷりあげます。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。


植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。

苗(環境)によって色がだいぶ違いますね!

栽培環境
天気予報で気温がマイナス近くになる夜は、玄関や部屋の中に入れるか、不織布や毛布、ビニール、新聞紙などかぶせて、霜や雪、冷気から守って下さい。朝には太陽のひかりがあたるようにしてくださいね。


水やり
水やり後葉や土の中に残った水分が凍ってしまう可能性があるので、なるべく暖かい日に慎重にあげましょう。


植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットと葉挿しは、氷点下になるリスクがあるのでおすすめしません。

オーロラの育て方まとめ

このブログを書くためにあらためて撮りためていた写真を見ましたが、同じ時期でも管理によって苗の色が違うことに驚きました。さらに1年を通して見てもだいぶ色の変化がありますね!

1年を通して斑入りが分かるオーロラ、紅葉時期にはMAXピンクになります。

どちらかというと、水を好む多肉植物なので気持ち水やり多めあげてくださいね。

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