私が育てた感想、家での生育管理にもとづき紹介しております。
「植物の育成に最適な植木鉢」全体的に薄い粉をまとい、葉先からやわらかい爪が長めに出ています。
シムランス交配なので、葉の縁が透き通っていてとてもきれいです。
薄葉系なので焦げやすいのです!
早くからの遮光をおススメします。
植え替えやカット、葉挿しは
春と秋におこなうのがおススメだよ!
5月の暑い時期にはもう葉先が焦げてしまいました💦
名前、別名
シムランスアッセンション
科、属
ベンケイソウ科エケベリア属
タイプ(生育期)
春秋型
交配式
シムランス(エケベリア属)が母or父どちらかに入っています。
紅葉
全体的に粉をまとった白に近い薄ピンク色になります。
増やし方
- 葉挿しをする
- 下葉を数枚残して親株をカットする
- 子株が出るのを待つ
- 中心点をわざとつぶして、子株がでるのをまつ
育て方
春
栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。
水やり
土が乾いたら、底穴から水が出るくらいたっぷりあげます。
害虫駆除にもなるので、苗の上からあげるとよいです。
ロゼット(葉と葉の間)に溜まった水は飛ばしましょう。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。
植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。
夏
栽培環境
人間と一緒で太陽の光にずっとあたっていると、葉が焼けてしまいます。
遮光ネットや不織布を掛けたりして、適度に陽が当たるようにしましょう。
小さい虫が茎や葉裏に付きやすい時期です。早めに殺虫剤などまいておきましょう。
水やり
蒸れが特に気になる時期です。あまり水をあげないようにしましょう。梅雨が終わった夕方に気温を下げることと虫対策で、サッと水をかけてもいいですね。
梅雨時期には雨が当たらないように、ビニールをかけたり、長雨があたらない場所へ移動しましょう。
植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットはカットした元の株が焼けて(いままで日に当たっていなかった苗の場所がカットにより露出するため)しまう恐れがあります。
葉挿しは、根っこもでていない葉っぱ一枚を炎天下に置いておくのはおすすめしません。
秋
栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。
陽が傾き夏時期にあたっていなかった棚の奥まで陽が届き、焼ける場合があります。
水やり
土が乾いたら、底穴から水が出るくらいたっぷりあげます。
害虫駆除にもなるので、苗の上からあげるとよいです。
ロゼット(葉と葉の間)に溜まった水は飛ばしましょう。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。
植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。
冬
栽培環境
天気予報で気温がマイナス近くになる夜は、部屋の中に入れるか、不織布や毛布、ビニール、新聞紙などかぶせて、霜や雪、冷気から守って下さい。
水やり
水やり後、葉や土の中に残った水分が凍ってしまう可能性があるので、やらなくても大丈夫です。水やりしたい方は慎重に。
植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットと葉挿しは、氷点下になるリスクがあるのでおすすめしません。
シムランスアッセンション まとめ
今回は『シムランスアッセンション』を紹介をしましたが、シムランスと名前がつく多肉植物はほかにもあります。
『シムランス』、『シムランスラグナサンチェス』、『シムランスライオネス』、『シムランスシベリア』、『シムランスブスタマンテ』、『シムランスパホナル』、『星雲(リナシナ×シムランス』など
『シムランス』はメキシコの北東部にあるサンティアゴ ヌエボ・レオン州 に自生しているそうで、シムランスのあとについている名前は地名のようです。
ラグナ・デ・サンチェス、ラヨネス、ブスタマンテの地名はみつける事が出来ました。
ウォールステッカーでお部屋の中もメキシコ風、多肉植物にしてはいかがですか?
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